式次第

式次第

一、参進の儀(さんしんのぎ)

巫女の先導のもと、境内を参進し社殿正面より入場します。

  • ・雅楽の生演奏をお申し込みの場合は、伶人たちの奏でる古式ゆかしい生雅楽の調べと巫女に導かれ、参進いたします。
  • ・雨天・荒天の場合には道楽(伶人が楽を奏しながら行列を先導)はできない場合もございます。
参進の儀(さんしんのぎ)イメージ

一、修祓の儀(しゅばつのぎ)

祭儀を行う前にお祓いを受けます。
神職が祓詞(はらえことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)で新郎新婦および参列者全員のお祓いを行います。

  • ・お祓いを受ける際は全員起立し、頭を下げます。
  • ・祓詞の奏上の間は、お写真・ビデオ撮影禁止
修祓の儀(しゅばつのぎ)イメージ

一、祝詞奏上(のりとそうじょう)

斎主が御神前でおふたりの結婚を神様に奉告し、門出を祝い、おふたりの末永い幸せを祈り、祝詞を奏上いたします。

  • ・祝詞奏上の間は全員ご低頭いただきます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)イメージ

一、巫女舞奉納(みこまいほうのう)
 ※オプション

華麗に舞う巫女舞は、新郎新婦とご両家のご繁栄を祈って御神前に奉納され、ご参列の皆様にも福をお授けします。

巫女舞奉納(みこまいほうのう)イメージ

一、三献の儀(さんこんのぎ)

三ツ組の朱の盃を用い、御神前に供えた御神酒で三三九度の盃を酌み交わします。
同じ盃で同じ御神酒を交互に酌み交わすことによって、夫婦の契りを結ぶ儀式です。

三献の儀(さんこんのぎ)イメージ

一、誓詞奏上(せいしそうじょう)

新郎新婦が御神前に進み、誓いの言葉である誓詞を奏上する大切な儀式です。
一拝して誓詞を奏上し、二拝二拍手一拝の作法で拝礼します。

  • ・新郎新婦は神前に進み、御奉読いただきます。
誓詞奏上(せいしそうじょう)イメージ

一、玉串奉奠(たまぐしほうてん)

新郎新婦が御神前に進み、感謝と祈りを込めて玉串を捧げ、拝礼します。
玉串は、神前に立つ人の心を神様にお伝えするもので、榊の枝を用います。
これを神前に奉ってから、二拝二拍手一拝の作法にて拝礼します。

  • ・新郎・新婦は神前にて神職・巫女より玉串を受け、台の上に玉串の榊の根本を神前に向けて供え、二人一緒に二礼二拍手一礼の作法にて拝礼します。
    御両家参列者は新郎新婦に合わせて、その場にご起立していただきご一緒に拝礼をしていただきます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)イメージ

一、指輪の儀(ゆびわのぎ)

新郎から新婦、続いて新婦から新郎の順で、指輪を交換します。
森戸大明神では、ご希望により行います。

  • ・当神社においてもリングピローのご用意がございます。(7種類の中から選択可)
指輪の儀(ゆびわのぎ)イメージ

一、親族盃の儀(しんぞくはいのぎ)

新郎新婦を通して新しくご親族となられる皆様で御神酒にて乾杯し、親族としての契を結ぶ儀式です。
また、ご参列の皆様全員でお二人の結婚を祝福いたします。

親族盃の儀(しんぞくはいのぎ)イメージ

一、一同退下(いちどうたいげ)

一同が起立して神前に拝礼してから退場し、式はおひらきになります。

  • ・式の順序は、神職がその都度申し上げますので安心して臨んでいただけます。
一同退下(いちどうたいげ)イメージ